不動産投資失敗談シリーズ|フラット35一括返済請求された日…投資マンションの落とし穴
ケーエーエヌユー株式会社

不動産売却で損をしないためには、事前に“よくある失敗”を知っておくことが非常に重要です。
今回は、不動産投資の失敗談をご紹介します。不動産投資初心者が陥りやすい落とし穴とは? どのような経緯で失敗に至ったのか? ぜひ最後までご覧ください。

ワンルーム投資で一括返済請求された男性のケース

都内在住の40代男性が経験した不動産投資の失敗例です。

約10年前、「家賃収入で住宅ローンが返済できる」と営業マンにすすめられ、中古の投資用ワンルームマンションをフラット35を使って購入しました。
当初は問題なく入居者も決まり、家賃も入りましたが、数年後に退去が発生。その後は空室が続き、想定していた収支が崩れ始めます。

家賃収入が途絶えると、すぐに資金繰りが破綻

入居者がいなくなったことで、家賃収入がゼロに。しかし、ローン返済はもちろん、管理費や修繕積立金、固定資産税などの支払いは毎月発生します。

預貯金で一時的にカバーしていたものの、次第に資金が底をつき、ローンの返済も滞りがちに。最終的には、フラット35の融資元から「一括返済請求」の通知が届きました。

任意売却を試みるも…ローン残高を下回る査定

どうにかして物件売却してローンを清算しようと、複数の不動産会社に不動産売却 査定を依頼。しかし、築古物件だったため、査定額はローン残高を大きく下回る結果に。

このままでは競売になってしまうという状況の中、なんとか任意売却にこぎつけることに。債権者と交渉し、差額の処理を相談しながらの売却になりました。

投資初心者が陥りやすい

「3つの落とし穴」

01.

収支計画が甘い

「毎月6万円の家賃収入がそのまま住宅ローンの返済に充てられるから問題ない」と考えていました。しかし実際には、以下のような出費が毎月・毎年のように発生します:

・空室期間中の家賃ゼロリスク
 → 入居者が退去すると、次の入居者が決まるまで数ヶ月間まったく家賃が入らず、その間もローン返済や管理費は支払い続ける必要があります。

・毎月の管理費・修繕積立金(約1万円〜2万円)
 → 所有しているだけでかかる固定費です。家賃収入があっても赤字になるケースもあります。

・設備の修理や原状回復費用(エアコン交換、クロス貼り替えなど)
 → 退去のたびに数十万円の出費になることもあり、予期せぬタイミングで発生します。

・固定資産税・都市計画税(年に1回数万円〜十数万円)
 → 購入当初は見落としがちですが、毎年必ず支払う必要があり、特に空室が続いている時期には大きな負担になります。

これらの支出を加味せず、「家賃収入=利益」と考えてしまった結果、資金繰りが破綻することになってしまいました。

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02.

住宅ローンを使った“なんちゃって不動産投資”が命取りに

この失敗談では、購入資金として「フラット35」という住宅ローンを利用していました。
本来、フラット35は「自己居住用の住宅取得」を目的としたローンであり、投資不動産(賃貸目的)には使ってはいけないと明記されています。

結果として――

実際には物件に住まず、最初から第三者に賃貸金融機関や住宅金融支援機構に発覚住宅ローンの一括返済を求められる(残債1,000万円以上が一括請求された例も)さらに、投資用としてローンが組まれていないため、賃貸収入が得られない状態でも返済額は容赦なく発生し、資金繰りが行き詰まることになります。

これは単なる「ルール違反」では済まされず、最悪の場合は競売・自己破産にまで発展するリスクがあります。

このように、住宅ローンの「用途制限」を軽視したことで、取り返しのつかないトラブルへとつながる例があります。

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03.

「売ればなんとかなる」と思っていた…出口戦略の欠如が致命傷に

この失敗談では、購入前に出口戦略(最終的にどう資産を回収・処分するか)をしっかりと考えていなかったことが問題でした。

不動産投資を勧めた営業担当者からは
「万が一うまくいかなくても、東京ならすぐ売れますよ」
「価格が下がることなんてほとんどないです」
と安心材料ばかりを聞かされ、鵜呑みにして購入を決断。

しかし現実は――

築年数が古く、駅からも徒歩20分以上かかる物件だったため需要が低く、買い手がつかない

周辺に同じような中古物件が多数売りに出されており、相場より高く売るのはほぼ不可能

結局、想定していた金額の6割以下での売却を余儀なくされ、大きな損失

さらには、「不動産売却の流れ」や「不動産売却にかかる税金・手数料」などの知識もなかったため、実際の売却に入ってから想像以上の費用と手間に直面。ローンの残債を完済できず、売っても赤字という厳しい結果に。

「いざとなれば売ればいい」という甘い見通しは、実際には通用しません。
不動産投資には、購入前から「売るときの計画(出口戦略)」を明確に持つことが不可欠です。

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不動産投資は“売却できるか”まで考えて始めるべき

不動産投資でよく言われるのが「出口戦略がすべて」という言葉。
購入時のことばかりに目を向けず、「将来売却できるのか」「売却時にいくらになるか」「売却にどんな手数料や税金がかかるのか」まで見越しておくことが重要です。

不動産売却 税金や確定申告の手続きなども含め、プロのサポートが欠かせません。

【教訓】“東京の物件=安心”という思い込みが危険

立地だけを信じて購入した結果、家賃収入が止まった瞬間に破綻が始まった…そんなケースを今回はご紹介いたしました。

実は「東京23区内=空室にならない」とは限りません。競合物件の増加、建物の老朽化、エリアのニーズ変化など、様々な要因でマンション売却査定も変動します。

まとめ|不動産投資の“落とし穴”に気づいたら早めの相談

不動産投資はうまくいけば安定した収入が見込めますが、ひとつ歯車が狂うと大きな損失につながるリスクもあります。

「空室が続いていて不安」
「ローン返済がきつくなってきた」
売却したら赤字になりそうで動けない」

そんなお悩みを抱えている方は、ぜひ早めに不動産売却 相談をご検討ください。

ケーエーエヌユー株式会社では、東京・渋谷を拠点に、投資不動産売却相談を多数承っております。不動産売却 査定 無料で対応中です。まずはお気軽にお問い合わせください。

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会社概要

東京都内や渋谷区を拠点に、投資マンション売却・任意売却など不動産業を手掛けてきました

概要

店舗名 ケーエーエヌユー株式会社
住所 東京都渋谷区東1-13-3
カイトーハイツ202
電話番号 03-5468-5199
営業時間 9:30~19:00
代表取締役 小林博文
定休日 日曜日
設立 2019年11月
最寄り 渋谷駅より徒歩7分
取引銀行 さわやか信用金庫 
PayPay銀行
宅建業免許 東京都知事(1)第106503号

アクセス

ケーエーエヌユー株式会社は、東京都内や渋谷区を拠点に、投資マンション売却買取査定依頼、任意売却の対応など、多くのお客様からのご相談に対応してまいりました。できるだけリスクを抑えて売却をしたいとお考えの方に最適な、不動産屋による買取を行っています。周辺地域の土地や物件に関するノウハウも多く、経験を活かした最適な売却アドバイスができます。
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