Column
コラム

【東京で任意売却】競売の回避と相続不動産の任意売却の注意点

【東京】任意売却で相続不動産を整理するポイントと競売を避ける方法

東京で任意売却や競売にお困りなら、ケーエーエヌユー株式会社にお任せください。ここでは、物件売却する際、できるだけ競売をさけたほうがよい理由と回避方法についてご紹介いたします。相続不動産投資物件をお持ちの方は、ぜひ参考になさってください。

競売を避けたほうがよい理由と回避方法

手の平・電球

ローンが支払えなくなり滞納期間が長くなると、債権者の申し立てにより物件は競売にかけられ、強制的に売却されることになります。ローン滞納で行われる任意売却と似ているようですが、競売のほうがデメリットは大きく、できる限り避けたい手段です。
ここでは、競売を避けるべき理由についてご紹介いたします。

売却価格が低くなる

競売は買主を見つけるために行われ、販売価格は一般的な相場よりもかなり安く設定されます。その理由は、買主にとってもリスク物件だからです。競売物件は一般的な物件に比べ、トラブルになる要因が高い物件が多いです。
例えば、

  • ・落札後に物件に欠陥がある
  • 物件を落札しても前所有者が退去しない可能性がある
  • ・購入した物件に多量のゴミが残されている

などがあります。これらを解決するための、費用は全て新しい買主が負担しなくてはいけません。
リスクが高いため、競売物件の相場は安く、売り手にとっても利益は少なくなってしまいます。

近隣や知人に知られる

競売は裁判所が主体で行うため、物件情報が新聞やサイトに掲載されます。また、裁判所の執行官により、近隣住民への聞き取りを含む調査が行われるため、物件が競売にかけられていることが知られる可能性が高いです。

費用が発生する

競売を行うためには、様々な費用が発生します。これらは売却代金から差し引かれるため、さらにローンが残ってしまいます。

競売を避けるには

不利になる競売を避けるためには、任意売却やリースバック、不動産担保ローンを利用する方法があります。
競売よりもメリットの多い任意売却を行うためには、ローンの滞納がかさむ前に、不動産会社や金融機関に相談しましょう。リースバックとは、自宅を売却した後に賃貸で同じ家に住み続けることです。家を手放してしまっても、近隣に気付かれることもなく、生活環境も変わりません。不動産担保ローンは、条件のよい物件であれば融資を受けられる可能性があります。

相続した不動産を任意売却するときの注意点

ミニチュアの戸建て・電卓

ご両親などが不動産を所有されており、残念ながら亡くなってしまった場合、相続することになるでしょう。不動産の相続は、現金を相続するよりも様々なことに注意しなくてはいけません。

ローンの返済中に亡くなられた場合、相続人が物件と残りのローンを引き継ぐことになります。ただし、近年では住宅購入時に団体信用生命保険(団信)に加入される場合がほとんどのため、ローン残債は保険会社が支払うことになります。
とはいえ、古い住宅ローンの中には、団信に加入されていないものもあります。この場合は、相続人が継承することになるため、ローン残債はいくらになるのか、支払いは可能かなど、まずは確認しましょう。
また、相続不動産が一つで相続人が複数人いる場合、物件を任意売却し、売却額を人数でわけるという方法がとられることも多いです。

相続するか確認しよう

物件は相続放棄することも可能です。ローン残債が多く支払いが厳しいと思われる場合は相続放棄が有効でしょう。ただし、放棄をする場合は、利益となるものも全て放棄しなくてはいけません。相続する財産や負債が多い場合は、放棄をするべきか丁寧に検証しましょう。

相続登記について

物件の所有者が亡くなられた場合は、相続人が新しい所有者になるため物件の名義変更が必要になります。とはいえ、場合によっては名義変更が行われていないことがあります。よくあるパターンとしては、祖父から父、父から母などに変更されてないものです。子が相続し、任意売却で新しい買主を見つける際には、相続人に名義変更がなされていないと、売却することができません。このとき、祖父名義から父を飛ばして相続人への変更や、父から母を飛ばして相続人への変更は不可能です。
必ず順番通りの登記変更を行い、時系列に沿った事実関係を明らかにした登記簿を用意しましょう。

不要な相続不動産は早めの任意売却がおすすめ!

不動産を相続しても、ローンが残っている場合や、複数人で分割する場合などは、最終的には物件売却することも多いです。また、せっかく相続した物件でも放置をしていると、固定資産税や修繕費などがかさむため、手放したいと思われることもあるでしょう。ケーエーエヌユー株式会社では、相続不動産などの買取に関する相談を受け付けております。相続不動産を整理したいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。

東京で任意売却・競売でお悩みならケーエーエヌユー株式会社へ

会社名 ケーエーエヌユー株式会社
代表取締役 小林博文
設立 2019年11月
住所 〒150-0011 東京都渋谷区東1丁目13−3 カイトーハイツ202
TEL 03-5468-5199
URL https://k-a-n-u.jp
営業時間 9:30~19:00
定休日 日曜日
最寄り 渋谷駅より徒歩7分